【旅行】火山愛らんど＜伊豆大島＞のモニターツアーに参加しました！＜三原山散策編＞
今回は、登山などを除き移動には観光バスを用意していただきました。
車内は、換気はもちろんの事、当たり前のようにマスク着用
アルコール消毒や１人１席座り、感染対策もばっちりでした◎
（大人の方も多いので、騒ぐ方もいませんしね＾＾；；）
まず向かったのは、元町港近くになる大島町役場内にある
＜大島町開発総合センター＞
館内は大きな木製の大島の地図がお出迎え。
役場の自販機で購入すると夏祭りの運営費に充てられるらしいです。
ここで最近またお気に入りになったジャワティー購入したので
わたしのジャワティー代が夏祭り代に生かされるといいな。
（なんだかお賽銭の気分）
まず登山に行く前に、今回一緒に回っていただいた
写真家の高砂淳二さんの簡単な講義を受けました。
私の勉強不足でどんな方か、この旅に参加するまで知らなかったのですが
自然に関する写真集を出版されたり、ナショナルジオグラフィックにも
掲載されるすごい写真家の方で、そんな方と一緒に写真を撮るなんで
かなり恐れ多いような機会でした・・・・
高砂さんのInstagramも拝見したのですが感動の一言です・・
何日もかけて撮っているんだろうと思いますが、これだ！と思う写真を
数々収められているのは、尊敬だし、羨ましいとさえ思ってしまいます。
講義を終えてさっそく移動～～！
途中馬を見ました。放牧されているのかな。
登山中に火山の島に行ったことがないと話したのですが
そういえば、と思ったのが昨年訪れた韓国済州島も
島の中心に山があって、放牧されていたな～と思いだした。
▼過去記事
まあ、三原山はまだまだ噴火の可能性があるということで
ちょっと異なるものかもしれませんが。。
登山道の入り口まで来ました！
ここからは、富士山が見えました！
こんなにきれいに見れる日は１年でも珍しいらしい。
（よく大島に来る人もほぼ見たことないと話してた）
この後もっと絶景を目の当たりすることになる。
大島は、品川ナンバーというのがじわじわ来る。
登山前にお食事！ということで休憩場へ。
この建物の中には、タッチパネル式の情報案内板や
各種展示物がありました！
登る前にどんな島かを知ることが出来ます◎
お弁当は明日葉おにぎり弁当🍙（購入）
明日葉なんてほぼ食べないけど、思ったより苦くないし
おいしかった～～！！！
ご飯を食べ、派出所を横目に見ながらいよいよ登山開始！
いざ！火山愛らんど＜三原山＞登山
伊豆大島は島全体が活火山でありますが、その中心に位置しているのが
この＜三原山＞です。
雄大な三原山がお出迎え！
山に黒い筋が写っていますが、これはもっとも最近噴火した時の
溶岩が流れた後だそうです。
（登る前に当時の様子を写真で見せてもらいました）
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ちなみに余談ですがこの写真を掲げているガイドのカナさんは
ブラタモリにもがっつり出演されていました。
まずは舗装された遊歩道を通り、山頂の火口を目指します。
どうですかこの舗装されっぷり！
参加された方がベビーカーでも登れるといっているのを聞きましたが
本当に最後まで舗装されていたので初心者にも登りやすい。
もちろん高低差がありそこはきつかったですが、歩きやすかったです。
山頂に向かうまでにも様々な植物がありました！
火山という事で、周辺には植物本当にあるのか？と思っていたのですが
実際登ってみると赤色の花や緑も沢山あり、想像以上でした！
また、訪問した時はすすきのシーズン！
今回の旅は、伊豆大島の＜光＞をファインダーに収めるとのことでしたが
太陽に照らされてとてもきらきら光っていました✨
もちろん溶岩石もゴロゴロ。
持ってみたら、思いのほか重くて、こんなものが飛んで来たら
ひとたまりもないなとゾッとする・・・。
山頂が近づくにつれ、斜面は急斜面に。。。
ここで日ごろの運動不足があだとなる（滝汗）
ちなみに休憩場もところどころ設置されています。
この時期はマスク着用なので、とてもしんどかった＾＾；
ここまでくると山頂まであと少し！
＜三原神社＞です。全国的にも珍しい下る参道。
やっぱり富士山は日本の象徴ですよね～見飽きることがないです。
山頂が見えてきました！
この辺りになると煙を見ることが出来
まだこの三原山が噴火する可能性があるという事が
ぷんぷん伝わってきました。そういえば、硫黄臭さはなかったです。
火口に到着しました！深い！デカい！そして風が強い！
ここからマグマが噴出していたのかと思うと、緊張します。
そして前述の通り、活火山であるので次の噴火ではこの景色も
変わってしまう可能性が十分あると聞き、もしかしたら二度と見れない景色
かもしれないと思い、シャッターを多く切ってしまいました。
道なき道を行く・・・三原山は生きていた！？
いよいよ下山。
伊豆大島は、伊豆大島ジオパークに登録されており
この三原山も自然そのままの姿で残す必要があるとのことで
トイレやこの写真に写るような火山の兆候を確認する観測機などを
除いて、自然そのままを見ることが出来ます。
西側斜面を下ったのですが、これが道なき道・・
想像以上に急斜面で、更に滑りやすく２回転倒（運動不足）
溶岩は重たい雪のような感覚で、ザクザク音を立てながら
下を目指していきました。
降りる前に小休憩をしました。
大島の塩飴をいただきました～！
こんなものいくらあってもいいですからね！（CV.ミルクボーイ）
疲れた体には、めっちゃ染み入りました・・・！
遠くには、伊豆島しょの利島・新島・神津島・鵜渡根島が！
こんなくっきり見えるんだな～
どの島にもまだ行ったことがないので、いつか行ってみたい。
しばし休憩をしてくだったのですが・・・
どうですかこの急斜面！！！驚きです
それにしてもこの火山の土地に草が生えてきているのって
本当不思議ですよね～。
岩などがたくさんあるのに・・・
しっかりと植物が生えてきているところを見ると
人間なんてほんとちっぽけな生き物だし
全然弱い生き物だなと思ってしまいます。
バッタもいました。たくましいです。
どんどん下山をしていくとインスタ映え！？なススキ畑が見えてきました
すすきを愛でるのは日本とか韓国ぐらいで
アメリカだと外来種なので嫌な存在だと思われているらしい。
文化が違うと考え方が違いますね～
とはいえ、すすきが綺麗だな～と思う歓声は大切にしていきたいと思いました。
パノラマ写真でも。
約３時間ほどで下山。
すっかり夕焼けに染まった三原山。
すすきとも相まってベストマッチですね～～
急いで下山したのはわけがあったのですが
これはまた次回のお話。。。
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