【観光】ついに私の国籍と職業が不明に!?歴史を知るなら、ジャージャー麺博物館潜入!




チャイナタウン()レポート続きます。



なぜチャイナタウンに来たのか?
結論から行くと、韓国式ジャージャー麺の
発祥地だったから、発祥地で食べたい!という
単純な理由なのですが、腹ごしらえの前に
まずは!歴史も知っておきたい!ということで
向かった先は、ここです。





ジャージャー麺博物館(짜장면박물관)




そのままですね!(笑)



看板にも掛けられていますが、かつての「共和春」
という今もある中華料理のお店の建物を仁川市が
買い取って改装して現在の博物館としてスタートしたそうです。





機械もあったのですが、インフォメーションに
誘導されたので、そこで購入。₩1000・・安い。




最初に2回から案内されたので上がってみると
中国風の装飾が広がっていてびっくり!





順路にそって歩いていくと、びっくり!!!
今にも動き出しそうな白い皆さん・・・・!!





これだけでもちょっと怖かったのですが、音楽も
急に流れ始めたので更にびっくり!!!
極めつけはいきなりこの博物館の学芸員的な方が
登場して、話しかけてきたのでびっくりしっぱなし!




そこから私と学芸員さんのマンツーマンで
解説していただいたのですが、結果的に
展示内容がわかったのでよかった!!




ちなみにこの展示は仁川港開港当時の
華僑の皆さんの様子を再現しているそうです。





1883年末頃から仁川に多くの中国人たちが
移り住んできたようですが、その頃はこのように
ジャージャー麺を提供していたようです。




その頃から中華料理店がオープンし始めた
ようですが、その中でもジャージャー麺は簡単に食べられる
ということで誕生したそうです。この展示は、かつての
「共和春」の様子を再現した場所で、1912年に
(共和国元年の春)という意味のもとオープンしたそうです。
ちなみにここではこの人たちと一緒に写真を撮れます(笑)




また後ろに掲げてある障子に書いてある文字は
この当時働いていた方々が故郷の家族たちを
懐かしく思って書いた詩だそうです。




真ん中にはデジタルテーブルも。
手をかざすと料理が出てきました。




箸の歴史もありました。
韓国は、金属製でキムチや野菜を掴みやすく
中国は、木製で脂っこいものでも掴みやすく
日本は、木製で小さいものやお刺身も掴みやすい
という特性があるそうです。





次の展示では何故か色付き人形に(笑)
家族の心温まる風景を表現した人形です!これは、韓国の
かつての卒業式の日の様子だそうです。
ジャージャー麺は、この当時安い値段ではなかったので
卒業式のような特別な日しか食べることが出来なかったそうです。




少年の箸の位置がずれていたので直してくれました(笑)




のちのちの展示にジャージャー麺の
当時の価格帯での値段が載っていましたが
₩450(あくまで当時の値段なので本当はもっと高い)
だったそうです。たまに小学生が社会科見学で
来るとめっちゃやすーい!っていうらしいですがw





この当時のお店の様子も(この人は白かったw)




この家族が食べていたお店の看板。
ちなみにお店の名前「善隣飯店」の上の赤い文字や
看板の上に赤い布が書けられているのですが
これが中華料理のお店であることを表す目印に
なっていたそうです。




その後米不足が起こった事で、、小麦の消費量が
格段に増えていったことで、より庶民の間にも
麺食が広まっていったとのことです。





部屋を出ると、ジャージャー麺の宅配の
岡持ちの木からアルミへの変遷がありました。
かつては自転車だったそうですが、今は
便利なバイクでの宅配です。




と、ここで


あまりに私が写真を撮っていて、不思議に
思っていたのか、作家の方ですか?と
質問される始末w ある意味ブログも作家なのか?と
思いながらも、写真が趣味なもんで、と
適当に流していると、次の映像展示コーナーへ。



ここでは、ジャージャー麺が登場するドラマや映画が
流れていて、その中で「コーヒープリンス1号店」の
映像が流れていて、見たことありますか?と聞かれたので
私はあまり有名なドラマを見てないもんで、見てないと
応えたら、ここで!なんと!今更!韓国人じゃないことに
気が付いたようで(笑)てっきり箸の時に日本の解説もしてくれたので
気づいてるもんだと思ってたのですが、急に変な雰囲気に(笑)



私日本語喋れないんで・・となったのですが
まあここまで特に問題もなかったので
そのまま韓国語で続けてもらいました(笑)
良く間違われるのですが、純正日本人です、はい。



さて、話は戻りまして様々な種類のジャージャー麺の紹介
海産物が入ってたり、辛かったりと知らなかった
ジャージャー麺に出会うことが出来ました。



その当時のお皿も展示。
ソースが黒いので、美しい装飾が
見えなくなるのがちと残念ですが綺麗ですね。




他にも米や麦がなくなって、小麦粉食が
推進された時に使われていた小麦の袋の
過去から現在にかけての紹介がありました。






現在は、日本のカップラーメンに触発されて
カップジャージャー麺も主流になってきているとのこと。
食べたことありますかー?と聞かれたので
日本でも最近買えますよ~といったら驚いてた。
今や国境はあっという間に越えられますね。






1階にその後戻るとかつての共和春での厨房の
様子が展示されていました。









偽物とはいえ美味しそう!!今すぐ本物を食べたい!!!




ジャージャー麺には歴史があった事を
勉強できて大満足でした☆





16.03.21追記
EXOのセフン(오세훈)が出演する映画に出たそうです!
EXOファンのロケ地巡りの候補になっちゃうかも!?





☆ 訪れた場所 ☆
ジャージャー麺博物館 짜장면박물관
인천시 중구 선린동 38-1



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