【芸術】スターも来館!Dmuseumで開催されている9Lights in 9rooms鑑賞

あのスターも来館!?Dmuseumに行きました!


バスを乗り継いでやってきたのは、
漢南洞(한남동)にあるDmuseum(디뮤지엄)


▼Dmuseum(디뮤지엄)へのいき方はこちら▼


韓国では建築やプラント分野を主に行っている
大林(デリム)グループ(대림그룹)のグループ企業の1つ
(財)大林文化財団((재)대림문화재단)が
運営している美術館の1つであるようです。



美術館だけでなくお店も併設しています。



その美術館で行われていたのが
9 LIGHTS IN 9 ROOMS / SPATIAL ILLUMI NATION
(아홉 개의 빛 아홉 개의 감성)です!


以下ホームページ、パンフレットより抜粋

今回の展示は、設置、彫刻、映像、音声、デザインなど様々な分野の作品で
9つの独立した部屋を構成してます。純粋な光の観察から
出発して感性を刺激する空間経験的に展開されるように
構成された今回の展示では、光を材料に色とりどりの形態と
表現方式を盛る9点の作品を介して「光」が、色、音、動きと
同じ感覚的な要素と組み合わせて、さまざまな属性を持つ
媒体に拡張される過程を紹介します。 DMuseumは、今回の概観特別展を介して、
日常を照らす「光」が、私たちの認識と感覚の風変わりな
刺激を付与する芸術的な表現のメディアへと進化することが
できる可能性を見せようとします。加えて、光の価値を新たに目覚しこと
視覚的、美学的に「見る光」を越えて全身で経験する光に
拡張することができる可能性を提示したいと思います。

光が織り成す9つの異なるスペクトルを体験する展示
「Spatial Illumination - 9 Lights in 9 Rooms」は、
世界的な作家たちが光にする新しい空間で観客が
光の主体となる実験的な試みを介してライトアートの
新たな地平を開く特別な機会となるでしょう。 



難しいことは考えずにまずは見よう!(笑)
ということで早速チケットを購入して入場です。




無機質な雰囲気が印象的です。
インサイドゴッホ同様館内は撮影オッケー!
韓国は、博物館もオッケーなんですよね(フラッシュはだめですが)
思いのままに撮っていきましょう!


▼ この旅行中に別の展覧会にも行きました ▼



1.빛의 순수를 만나다
(NEON FORMS (AFTER NOH II AND III))
Cerith Wyn Evans



いろんな角度から見ると別物に見える
まるで暗闇でカメラの絞りを開いたままにして
光を動かして文字を書いたみたいになっていますが
光の棒を様々な形に並べて構築しています




2.빛의 색을 찾다(PRIMARY)
Flynn Talbot



どこから見てもイングレスのポータルっぽく見えます
(わたしはイングレスやってませんが;;(笑))






3.빛의 공간을 짓다(LINE FADE)
Erwin Redl


一眼で撮ると部屋全体に色があるように見えますが



スマホで撮った写真はより肉眼に近い



4.빛의 환영을 마주하다
(CHROMOSATURATION)
Carlos Cruz-Diez



入場するときは靴にカバーを付けて入場。




右の写真の場所は色の実験を
しながら見ていたのですが、脳の
錯覚で色が変わって見えたり、また
人によって見えてる色が違う(脳の混乱で)
など面白かったです。



色の世界に入ってみたり(笑)



ちなみにこの場所では、韓国の
セレブリティBIGBANGのG-DRAGONも撮ったとか
(INSTAGRAMより参照)




5.빛의 조각을 흩뿌리다(MIRROR BRANCH)
Studio Roso




ディスクを集めて木みたいにした作品
部屋全体がキラキラしていて死後の世界みたいな雰囲気




6.빛의 리듬에 몰입하다(MY WHALE)
Tundra

クジラの声がするアーチの中を歩きました
クジラの体内というか生命体の体内にもぐりこんだみたいな
気持ちがざわざわしました。




7.빛의 바람을 느끼다(BOURRASQUE)
Paul Cocksedge



地面に座って鑑賞。紙コップです。
写真で見るとまるでCGみたいですが
ひもで釣り下がっています。



8.빛의 그림자를 그리다
(DON'T LOOK INTO THE LIGHT)
Dennis Parren


光の3原色を実際に体験。




9.빛의 시간으로 빠져들다(ONION SKIN)
Olivier Ratsi


線が沢山出てきて、ただの光の線なのに
不安定で恐ろしいような気持ちに襲われました。


お化け屋敷ではないですがちょっと怖かった;;




光というと、例えば家に帰った時にリビングに集まった時の
心温まるものや、大都市の繁華街のギラギラとしたネオン
遊園地のパレードやイルミネーションなど
表現方法がそれこそ多用にあるものですが
今回光を怖い!と思ったのは初めての経験で
あったので、その出会いに驚きました。


どこかで暗闇に光らせてるだけだろうと
斜に構えて見ているところも正直行く前は
あったのですが、行ってみると上記のような
初めての感想に出会ったり、勿論美しい光の表現にも
出会えたりと、今までとは異なるアプローチに
出会うことが出来たのでとても有意義でした。


体験しながら美術を鑑賞するという機会は
最近では、トリエンナーレやアートナイトなど
様々な機会が日本でもありますが、自分自身の中に
その作品が溶け込んで一体化してまるで作品の一部に
自分がなっていくような感じがして面白いです。


今回はソウルでの鑑賞でしたが、日本でも
またこういう現代作品の鑑賞会があれば参加したいです。



折角なのでノートとペンを買いました。
アートっぽい素敵なアイディアが浮かべば
ここに書いていきたいですw




外に出ると再び大雪。
閑静な住宅街だからなのかどこか幻想的でした




☆ 訪れた場所 ☆
DMUSEUM 디뮤지엄
서울특별시 용산구 독서당로29길 5-6, Replace 한남 F동



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