【観光】酒好き必見!紹興酒を知るなら「中国黄酒博物館」

中国を代表する黄酒って!?






東湖をいそいそと出たのは、目的があったから!
向かった先はこちら「中国黄酒博物館」です!
閉館時間ギリギリに入館^^;;




中国の黄酒とは、紹興酒のことで
ドイツのビール、フランスのワインと並び、
世界三大古酒といわれているそうです。


ちなみに世界三大美酒は、紹興酒・日本の純米吟醸酒、フランスのワイン
だそう(いろんな世界最大~があるもんだ)



おとずれた紹興市は、名前の通り「紹興酒」の里!
日本では高級な紹興酒もここでは安く飲める・・・!?
しかも博物館では試飲もできるとのことで、やってきました。


チケットをもらいさっそく入館!



入口では中国っぽいキャラクターがお出迎え。



ロビー広い!!尋常じゃないほど高い天井!!



展示物を簡単にご紹介。


中国「夏」時代の伝説の人物で
はじめてお酒を造った人の像。(詳しくはWebでw)



ちなみに、あまりにも紹興は歴史がありすぎるので
私がまとめるには膨大すぎるのでぜひ検索してほしいのですが()
四字熟語の「呉越同舟」・「臥薪嘗胆」という言葉は、
この紹興での歴史の中で生まれた言葉だそうです(初めて知った・・!)



土器???


古文書


昔、紹興酒を飲む際に利用していた徳利のような瓶。


ちょっと洋風なのもあるようです、素敵。


館内日本語の説明もあるので安心です。
この後紹介する魯迅故里も日本語の解説があり
日本人もよく観光で訪れるんだろうな~と思いました。


再びロビーへ。2かいにあがる階段はこのでかい紹興酒の壺を
取り囲むように作られています。(どうやって搬入したんだろう)


この壺の目の前には一枚の写真。
習近平国家主席がアメリカに行紹興酒を持って行った時?
あまりにも意味深すぎる写真すぎてびっくりした。構図もさすがです。
(上に紹介した壺とサイズとほぼ同じサイズなのです)



2階は、紹興酒ができるまでを模型で紹介。
こちらの模型はもともとの手作業での様子を紹介していますが
最近は機械化されているらしい、そりゃそうだ。
でも、やっぱり手工業で作ったお酒のがおいしいそうです。


昔の紹興の街にはこうやって紹興酒を運んでいる人がいたのかな。
もちろん現在の街では見ませんでした。


そういえば中国の模型は土っぽい色なんだな~
韓国で、ジャージャー麵博物館行ったときは白かったな~と
余計なことまで考えてしまった。


*過去記事




1928年に作られた紹興酒。壁から出てきたそう。
果たして今中身はあるんだろうか(もう気体化してそうですが)
どんな味がするのか気になります。


こちらは台湾で見つかった紹興酒。
こちらも年代物のようです。


ちなみに・・・・


紹興では娘が生まれた時、贈られたお米でお酒(紹興酒)をつくり
それを地下に埋め約18年貯蔵した後、嫁入りする際に
掘り出して飲むという風習があるそうです。


今その風習が残っているのかはわかりませんが
この銘柄のお酒は販売されていました。
女児紅(女儿酒)と呼ばれているそうです。縁起のいいお酒♬



ほかにも、紹興市を代表する有名人の像が置かれていました。
先ほど紹介した「呉越同舟」の「越」の国の王様や
※紹興を代表する文豪「魯迅」(魯迅)ゆかりのスポットは後程紹介・・


ほかにも『蘭亭序』を書いた「書聖」王羲之もこの紹興出身!
(高校の書道の授業で蘭亭序を臨書したので、懐かしくなりました)
(東京の「東洋文庫」で『蘭亭序』展示されているのでぜひ見に行ってください)
歴史があれば、多くの偉人も輩出しているのですね~
中国の歴史すごい~~デカいだけじゃないわ~~。



こちらは未成年でも酔っ払い体験ができるコーナー。


風景もゆがんでいるし足元もゆがんでいてまっすぐ歩けない。
ほのかに紹興酒の香りも!?千鳥足になってしまいました。


博物館の地下は、紹興酒の貯蔵庫になっていました。
年月がたてばたつほど、甕の石灰?がどんどん黒くなっている。
この写真以上、いや数十倍・数百倍ぐらいの甕があるので圧巻!!
中国の世界遺産の兵馬俑みたいな印象でした。(写真でしか見たことないけど)


酸化する前は、真っ白。


蓋には、紹興(酒)の「紹」の文字。


最後の時間だからなのか試飲は2杯しか飲めなかった(無念)


紹興酒アイスクリームがあると聞き、珍しいので買いました。


左はチョコ風味(紹興酒の味はほのか)・右はノーマルな紹興酒味



限定の紹興酒も。ここでしか買えない銘柄も多数!
年代も様々ですが、つぼもかわいかった~~



古越龍山という銘柄がメジャーのようです。
(入口にとんでもなくでかい石像があった)



ちなみに・・・・


絵付け体験もできるようなので、時間がある方はぜひ。
(このサイズどうやって持って帰るんだろうw)





中国黄酒博物館
Xiada Rd, Yuecheng, Shaoxing, Zhejiang, 中国





受け取り簡単!中国Wi-Fi
どこでも安定的に利用することが出来ました




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