【観光】日本にもゆかりのある魯迅の生家「魯迅故里」へ!
魯迅故里周辺を散策してみた!
紹興は、ほかの場所と違い長くいることができたので観光をしました。
ということで向かったのは、ホテルからもほど近い「魯迅故里」
「魯迅故里」は近代中国文学の父ともいわれる魯迅の生まれた場所であり
ゆかりの建物や記念館が集まった一角だそうで
ゆかりのある建物はもちろんですが、買い物・食べ歩きできるお店も多数。
日本でいうところの川越や柴又、飛騨高山のようなザ・観光地という感じでした。
スタバもあります。
上海のでっかいスタバにもこの後行くのですが
紹興には再訪するかわからなかったので、記念にマグカップ。
上海にもこのシリーズがありました。
通りにある趣のある建造物
食べ歩きできそうなスポット。
そしてやはりここにも臭豆腐のお店があり、強烈なにおいをかましていました^^;
(韓国のポンデギ、中華圏の臭豆腐、日本のくさや、広場で売らないでくれ・・・)
インフォメーションセンターも通りの中央にあり。
日本語対応しているかは不明でしたが
紹興の街の観光資源は、比較的日本語の説明が多かったです。
日本語対応しているかは不明でしたが
紹興の街の観光資源は、比較的日本語の説明が多かったです。
魯迅先生らしき人物の銅像を見かけると、目的地のそばです。
魯迅の生家を建て替えた「魯迅故居」!
現在では観光資源となって、解放されています(有料)
現在では観光資源となって、解放されています(有料)
中に入ってみると、修学旅行団体もわんさか(北京の高校生でした!)
魯迅は中国国内でも有名なんですね~というかどこの国でも
ジャージで社会科見学&偉人ゆかりの街訪問するんだ~と親近感。
魯迅は中国国内でも有名なんですね~というかどこの国でも
ジャージで社会科見学&偉人ゆかりの街訪問するんだ~と親近感。
徳寿堂
こちら客間だったそうです。椅子の装飾がすごい・・!
そもそも魯迅について、生い立ちも何も知らずにここに
来てしまったのがそもそもの間違いなのですが()
学者を父に持つ、比較的な裕福な生まれだったようで
家がめちゃくちゃ広かった。
(祖父の投獄や父の病気などで、後に一気に没落していったそうですが)
しかし、後に彼や兄弟たちは学者や作家になったりと
素養があったんですね~
館内では作品や所持品、写真など展示されています。
また今回初めて魯迅が日本に国費留学生として留学していたことや
もともとは医学を志していたこと、弟の周作人は日本文学の翻訳をしていたこと
などだいぶ知らなかったことを知るきっかけとなりました。
魯迅って日本とゆかりのある人だったんだ・・
(日本の教科書にも作品が載ってるぐらいですもんね)
魯迅の家系図。
今更ですが、魯迅の本名は周樹人(周树人)だそう(知らなかった)
彼を中心に書いていないので(当たり前)探すの困難ですが、左下にいます。
見学ルートは続きます。
謎の孫とおばあちゃん像は、物陰に埋もれてます。
(これが魯迅とどう関係あるのかはわからず・・)
謎の孫とおばあちゃん像は、物陰に埋もれてます。
(これが魯迅とどう関係あるのかはわからず・・)
魯迅 母の寝室など。
魯迅はお母さんもかなり賢い方だったようです。(纏足もしなかったとか!?)
魯迅はお母さんもかなり賢い方だったようです。(纏足もしなかったとか!?)
母の力は偉大なり~~
魯迅が描いた作品の挿絵(版画)が展示されていました。
激渋な魯迅。(今だったらイケオジとか言われてるんだろうか)
百草園
こちらにも日本語の案内。
看板によると、もともと周家(魯迅の家のこと)の屋敷に
いた人たちが共有していた野菜園だったそうです。
今も植物がたくさん植えられており
誰かによって維持されいるようでした。
大きな池のあるお土産コーナー
最後の建物をくぐってみると・・・
これはお祝いのようすなのかな?
豚の頭の模型が置かれていました。
このあたりの文化は、沖縄や韓国とも似てるな~
出口には・・・干支の装飾が!改めて日本の文化は
中国の影響を受けているんだな~と実感しました。
石を掘っているんだと思いますが、繊細に彫られていてお見事!
自分の干支を眺めるもよし、今年の干支を見るもよし、最後まで見どころ満載です。
魯迅の生い立ちを知ることができるだけでなく
中国のおうちや文化も見ることができる貴重な場所です。
魯迅の作品「阿Q正伝」や「狂人日記」などをよんでいくと
面白さアップかも!?
魯迅故里
241 Luxun Middle Rd, Yuecheng, Shaoxing, Zhejiang, 中国
受け取り簡単!中国Wi-Fi
どこでも安定的に利用することが出来ました
ブログランキング参加中
コメント