【観光】京都の世界文化遺産の1つ「上賀茂神社」とすぐき



上賀茂神社に行きました!




普段いかないお寺に行きたいな~と思っていたので
向かったのは「上賀茂神社」




上賀茂神社(かみがもじんじゃ)は、京都市北区に位置し
京都最古の神社の一つとして知られています。
正式には「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」と呼ばれ
雷神「賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)」を主祭神としています。

この神社は、下鴨神社とともに「賀茂神社」として総称され、
どちらもユネスコの世界遺産に登録されています。
(下鴨神社には今回行かなかったので、いつか・・・!)



上賀茂神社の創建は、紀元前678年に遡ると言われており、
平安時代には朝廷の厚い信仰を受けていました。
特に、天皇や貴族たちが毎年4月に行う「賀茂祭(葵祭)」は、
日本三大祭りの一つとして有名で、現在でも盛大に行われています。












とにかく敷地がバカ広くて、鳥居から本殿が遠かった!
ちょっと疲れたタイミングで行ったのが失敗^^;;





こちらの楼門は、上賀茂神社のシンボルの一つともいえる鮮やかな朱色の門でした。
神社の荘厳さを一層引き立てており、
ここを通ると神聖な空間へと足を踏み入れる感覚が強まります。





本殿でお祈り・・
上賀茂神社の本殿と権殿(ごんでん)は国宝に指定されています。
本殿は賀茂別雷命が祀られている場所であり、平安時代に建立されたものです。
建物は「流造(ながれづくり)」という様式で建てられており、
独特の美しい屋根のカーブが特徴的です。




ちなみにこちらは21年に1度式年遷宮があるようで
前回は2015年に実施されたので次は2036年か・・・

※式年遷宮は、神社本殿の造営・修理にあたって、
神体をこれまでとは異なる本殿に移すこと




上賀茂神社とすぐき


上賀茂神社を訪れたかった理由として
実はこの旅行の数日前にケンミンショーで京都特集をしていて
気になった「すぐき」を買ってみようと思いました。


すぐきは、上賀茂特産の「すぐき菜」という野菜を使った漬物です。
このすぐき菜は、上賀茂の地域でしかほとんど栽培されていない
希少なカブの一種だそうです。
見た目は小さなカブに似ていますが、葉が独特で、
この葉とカブの部分を一緒に漬け込んで作られるのが「すぐき漬け」です。

すぐき漬けの特徴は、他の漬物にはない「乳酸発酵」による酸味です。
京都の漬物には、千枚漬けやしば漬けなどがありますが、
すぐき漬けは特にこの酸味が際立っているでので、好みが分かれるかも。






上賀茂神社とすぐきの結びつきは、地域の伝統や信仰とも深く関連しています。
上賀茂神社の周辺で栽培されてきたすぐき菜は、かつて神前への奉納品としても
扱われていました。神社の近くに住む農家たちは、豊作を願い、
また感謝の気持ちを込めてすぐき菜を奉納していたといいます。

また、上賀茂神社の御祭神である賀茂別雷命は、
雷や農業の神として信仰されており、地元の農家たちにとって重要な存在です。
すぐき菜の栽培も、こうした神への感謝と祈りの一環として行われてきたようです。
すぐきは、単なる食べ物ではなく、地域の伝統や信仰を象徴する存在といえるようです




今回は、すぐきを販売していることで有名な「なり田」さんを
調べて訪問することに



「なり田」は、創業1804年(文化元年)という長い歴史を持つ、
京都の老舗漬物店です!!約200年以上もの間、
上賀茂で育まれてきた「すぐき菜」を使用し、
伝統的な製法で漬物を作り続けているようです。
この門構えでいかに歴史と伝統を守っているかがわかりますよね?



この正面に鎮座しているのが(?)すぐきです。




重さで値段が変わるので、思ったよりも値段が高かった(笑)
初めて買うのには勇気がいるかも。



でもこのすぐきを、結構細かく刻んでごはんにのせるので
割とすぐに食べ切るものではないかな~と思いました
(多分早く食べるのがいいけど)



個人的にはこの酸っぱさが癖になるので、
この後も京都物産展とか見つけると買ってしまった(笑)
しかし、老舗の味を一度食べてみるのおすすめです!!



アクセス

:_
上賀茂神社
〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339



御すぐき處 京都なり田 上賀茂本店
〒603-8076 京都府京都市北区上賀茂山本町35番地










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