【観光】梅が咲き誇る「北野天満宮」へ


嵐電に乗って次の街へ



前回までのお話


渡月橋や嵯峨野周辺を満喫していたのですが
雨が降ってきたので、嵐山昇龍苑にある
嵐電嵐山駅に乗って次の場所へ向かうことに。











前、嵯峨野周辺からタクシー乗って移動したこともあったけど
やはり最近の京都はバス・車に乗ると混雑がひどいので
電車の乗るのが時間ほぼぴったりいいですね。。。


嵐電です。
京都には何度も言ったことがあるけれど
未だ言ったことがない太秦映画村の広告が貼ってあります。
いつか行ってみたい映画村。



電車の中は、都電荒川線のような
いわゆる路面電車のような雰囲気がありました。
観光シーズンじゃないからかもしれませんが
混雑していなかったのが良かったです。



梅の名所「北野天満宮」


北野白梅町駅から徒歩7分ほどで北野天満宮
雨が上がっていたので歩けましたが
雨が降っていた場合は、タクシーやバスに乗ることをお勧めします



北野天満宮は、学問の神様として有名な菅原道真公を祀っている神社。
私も学生時代には、東京の湯島天神や太宰府天満宮で
願掛けをしたのが懐かしいです。
(北野天満宮に初めて行ったのは、大学生になったあとだった)


北野天満宮は、平安時代の947年に創建されました。
創建された理由としては、菅原道真が政争に巻き込まれて
太宰府の地に左遷され、亡くなってしまったのですが
道真公の死後、京の都では疫病や天災が相次ぎ、
これを道真公の怨霊の仕業と恐れた朝廷が、
その霊を鎮めるために北野の地に天満宮を建立したそうです。



北野天満宮といえば「梅」が有名。
これは、道真公が梅をすいていたからなのですが
北野天満宮の境内には、約1,500本もの梅の木が植えられているそうです。











また多くの和歌を詠んでいますが
その中でも特に有名な和歌には、梅が登場します。
東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな
(東風が吹いたなら、私のいる場所までその香りを届けておくれ、梅の花よ。主人がいないからといって春を忘れないでおくれ)


これは大宰府の地に左遷された後も、京都の自宅に植えられた
梅の木を懐かしんで詠んだものだそうです。
伝説によれば、この和歌を聞いた梅の木が、道真公の後を追って
一夜にして京から太宰府まで飛んできた(「飛梅」)となんとも
SFすぎる話があるのですが、これを聞いただけでも道真公にとって
梅という花が特別な存在だったのだと想像できますね。




北野天満宮の見どころ2つ目といえば
境内に多く点在する「臥牛(がぎゅう)」像。



道真公と牛に関してはエピソードがあるようですが
象徴的なものとしては太宰府に左遷される際、彼を運んだ牛車の牛が途中で突然倒れ
動かなくなったと伝えられています。
道真公はその場所を自分の終焉の地と決め、そこで亡くなったそうです。
このエピソードから、牛が道真公に深く関係していると考えられるようになりました。


境内の臥牛像は、頭や体を撫でると知恵を授かる、病気が治るなどの
ご利益があると信じられており、多くの参拝者が撫でて祈願します。

また、上記のエピソードから牛は道真公の忠実な従者としての
象徴とされており、彼の誠実さや学問への情熱を象徴しています。



そんな牛と梅というこの場所を象徴するアングルから1枚。



TMI
現在の大河ドラマ「光る君へ」と菅原道真はあまり関係ないですが
大きな百人一首が掲げられているのも見どころの一つです



いつ行っても北野天満宮はよいですが、
やはり梅の季節に訪問することをお勧めします!






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